よくある質問

Q&A

マーク地やシートの接着条件は?

マーキングシステム転写条件表を参照して下さい

はい、弊社は多岐に渡る部門がございますので企画からデザイン、製品製作からパッケージング及びマーケティングまで一貫してワンストップにて対応する事が可能です。
全社員で徹底した顧客目線の意識を持っておりますので、同じ方向に向かって一丸と進みますのでブレがなくお客様の求めるものを確実にご提案させていただきます。

撥水生地用として 単板仕様の SWM-203 マイティシートソフト 及び SWM-205 マイティPROとロール巻仕様の SWM-1201 マイティZ の3種類のタイプを用意しております。何れもナイロン及びポリエステル生地に対応しておりますが、SWM-203は濃色生地に対応した高隠蔽タイプ、SWM-205は昇華防止機能タイプ、SWM-1201は密着性を高めた高接着タイプとしてご利用下さい。ただし撥水生地には、様々な素材及び合成樹脂による加工が施されていますので、どのような物でも100%対応できるものはありません。必ず使用前には、テストの上ご利用ください。また接着条件はよく確認の上、作業するようにして下さい。

熱接着には、温度・時間・圧力という接着の3条件があります。接着不良が発生する場合にまず考えられるのは、3条件のどれかを満たしていないことが考えられます。
またウエア生地には、撥水生地はもちろんのこと、特殊な樹脂をコーティングした素材等接着できない素材もあります。圧力に関連して、ウエアのフライスや縫い合わせ等による段差によってマーク部分に圧力がバランスよくかからない、仮接着時に、他のスプレー糊やボンドを使用する等様々な原因が考えられます。

熱接着マーキングには、プレス機が重要な役割を持っています。オートタイプと手動タイプのプレス機の違いは、オートは自動プレスで作業が効率的ということが言えますが、その他に一般的にオートタイプの方が強く圧力かかることが大きなメリットです。
近年マーキングも多様化して様々なタイプの手法がご利用されており、接着強度を得るためには適度に強力な圧力が要求されますので、これからはオートタイプがお勧めです。また欲を言えば「高圧のオートで垂直稼動」が理想です。

接着条件で表示される「150℃、20秒、200g/cm2」の○○g/cm2は、1cm2当りにかかる圧力を指しています。
通常プレス機で、コテ面積40cm×50cm、圧力MAX600kgと表示のある場合は、600000g/2000cm2で計算して、そのプレス機の最大圧力は「300cm2」となります。
また15cm×15cmのような小ゴテに替える場合は、理論上、圧力がかなり強くなります。

封入用のデメリット表示(pdfファイル)をご用意いたしました。

10面/A4 名刺サイズ/A4 12面/A4