1時間にA4サイズのプリントを行う場合

ドラフトモード(600 × 600dpi 8P)
（カラーのみ印刷の場合）^※

※ 素材のセットにかかる時間や印刷後のプリンタ動作の時間等は考慮されていません。

2層同時印刷ができるヘッドレイアウト

スタガ配列のプリントヘッドで、カラーと特色の2層同時印刷を可能にし、高い生産力を維持します。^※

※インクセットにより同時印刷ができない場合があります。
すべてのヘッドにインク搭載が必要です。

MFD2〜技術が生み出す高画質〜（Mimaki Fine Diffusion2）

RasterRasterLink7に搭載されている画像処理機能で、一般的に用いられている「パターンディザ処理」と「誤差拡散処理」と呼ばれる画像処理方法のハイブリッドで画像処理を行います。印刷前にRIPソフトで画像データを処理することで、ノイズや色むらの発生を抑え、美しいプリントを可能にします。(日本特許：No.5230816）

波形コントロール

ミマキ独自の高度なインク滴吐出制御により、真球に近いインク滴を吐出し、正確にメディアに着弾させることができ、文字や罫線、エッジ部分をシャープに表現が可能です。

〈真球でない状態で吐出した場合〉

〈真球に近い状態で吐出した場合〉

MAPS4（Mimaki Advanced Pass System 4）

パスの境界線をグラデーション調にプリントすることで、バンディング（横縞）や色むらを軽減し、滑らかな印刷を実現します。メディア種・インク種・解像度等の印刷条件に合わせ、自動で最適なグラデーションパターンを選択し印刷をします。

〈MAPS4なし〉

〈MAPS4あり〉

バリアブルドット

最少5plのドットを含む3種類の異なる大きさで打ち分けることで粒状感を軽減して高品質にプリントします。

〈固定ドット〉

〈バリアブルドット〉

NCU（Nozzle Check Unit）

ノズルの状態をセンサーが自動で検知します。ノズル抜けを発見した場合は自動クリーニングを実行しノズル抜けを解消します。

NCUは、UJF-3042MkⅡ eはオプションです。

〈固定ドット〉

NRS（Nozzle Recovery System）

NCUの情報を元に自動で設定されます。プリントモードによってはNRSを使用できない場合があります。

クリーニングでも解消されないノズルトラブルがあった場合も、１ノズル毎に吐出不良ノズルを別ノズルで代替してプリントを継続することができ、プリント速度が落ちることはありません。

MCT（Mimaki Circulation Technology）

インクタンクとインク経路に循環機構が搭載されています。ホワイトインクを定期的に循環させ、インク顔料の沈殿によるノズルトラブルを防ぎ、安定した印刷を実現します。

発色、色再現性に優れた硬質UVインク「LH-100」

発色、色再現性に優れた硬質UVインク「LH-100」。耐擦過性が高く、スマートフォンケースやキーホルダーなどのグッズ製作やパーツやガジェットのオリジナルデザインのプリントなどに幅広くお使いいただけます。

柔軟UVインク「LUS-120」で皮革・TPU等の柔軟素材の印刷が可能に

UV硬化後に170%の伸張性を発揮。インク皮膜に柔軟性があり折り曲げが可能です。美しさと耐久性に優れ、皮革・ポリウレタンといった柔軟素材へのプリントや折り曲げが必要となるアプリケーション製作に最適です。

新たな付加価値を創造するクリアインクを高精度コントロール

高品質なクリアプリントをコントロールする『MCC（Mimaki Clear Control）』を搭載。MCCは、クリアインクの吐出と紫外線の照射を一度に行うことで、埃が付着する未硬化時間を最小にし、埃の付着・気泡の発生を抑えた美しいグロス調のクリアを実現します。

意匠性を高めるクリアインクによる表面硬化＜グロス＞＜マット＞＜厚盛り＞プリント＆129種類のテクスチャプリント

艶やかな光沢感を醸す「グロス仕上げ」、落ち着いた艶消し効果が得られる「マット仕上げ」、部分的に複数回重ねてプリントする「厚盛りプリント」などクリアインクを活用することで、光沢感や立体感、また際立った質感や高級感を加え、付加価値の高いプリントが可能です。さらに129種から選択できるテクスチャライブラリ「ARTISTAUV Texture Library」を用意、クリアインクを使ってテクスチャプリントをすることで、より意匠性を高めることができます。「ARTISTA UV Texture Library」はRasterLink７をインストールすればコンピュータに登録されます。

密着性を向上させるインクジェットプライマー

密着性を向上させるインクジェットプライマー『PR-200』を搭載可能。カラーインクだけでは素材との密着が優れない場合、インクジェットプライマーを使用することで密着性を向上させることができます。PR-200は、樹脂系素材をはじめ、ガラスや金属、表面加工が施されている素材への密着性向上にもご活用いただけます。